松葉杖めぐるイングランドのスタジアム・・・の旅

 2003年9月17日〜9月23日
英国ロンドン・マンチェスターまた行くのの旅
同行者:旦那
日程9/17成田出発
   9/17同日ロンドン ハイバリーにてアーセナル対インテル観戦
   9/18ロンドン
   9/19マンチェスターへ移動
   9/20アンフィールドにてリバプール対レスター観戦
   9/21オールドトラフォードにてマンチェスターユナイテッド対アーセナル観戦
   9/22帰国(日本着9/23)
文中、いかにもわたしが英語で流暢にしゃべっているように感じられるかもしれませんが中1英語程度です。ただ、日本語は流暢です(笑)
9/17松葉杖でいざ出発だいじょうぶですかぁ?出国/入国編
 ま、わたくし8月下旬に骨折しまして。松葉杖生活だったんです。普通の旅行ならキャンセルしただろうなっていう状況だったんですが、魚旦那がやっと2年ぶりにとれた休暇ということでおいそれと無駄にしたくなかったの。で、無理矢理行くことにしました。もうお金も払ったしー。
 まず、成田へ行くのが大変。もうそれだけで疲れちゃった。成田広いよ・・・。やっぱり松葉杖で行くのは無理かなぁ。ともかくBA006便は飛ぶ。ゲッ!座席せまっ!しかしBAはいちおう足を投げ出せるように若干スペースのある席(エコノミーの一番前)にしてくれていたので、足を投げ出す。松葉杖は隠された(笑)。機内食が以前乗ったときよりコンパクトになっていてなんか寂しい(でも内容が寂しくなったわけではないです)。機内は寒くて鼻水じゅるり。イギリス人クルーが、わたしの足を気遣って、クッションなどを積んで足を高くするようにしてくれた。ありがとう。助かります。しかし、あんまり寝れなくてヤバい。機内で「わたしは松葉杖なんだからあくまでサブ。あなたがメインで会話をしてね」と旦那に諭すが「うーーーー」と唸るだけの旦那。会話集を持って「申告するものはありますか?」と英語で尋ねると旦那は「6DAYS」「ん?違う?サイトシーング」と答える。うぉ〜〜〜不安!不安すぎるぅ
 ほぼ定刻にヒースローに。入国審査に並んでいたら、係員が「こっちこっち」というのでそれに従って行ったら、松葉杖特別待遇で、長蛇の列の人を横目に並んでない窓口に。6DAYS、sightseengまでは良かったんだけど、具体的にどこに?と言われてもうパニックの旦那(次の質問は申告するものは・・と思ったのだろうか)。わたしが彼はフットボールを見にきたんだよ、と答えると「あぁ、そういう質問か・・」とわかったらしく、カードはなにを見に行くのかとか喋っとったけど・・・あぁ不安・・。
 ヒースローの地下鉄の駅で1デートラベルカードを買おうとしたら、これから出国するという女性二人組みが声をかけてくれて、トラベルカードをくださいました!旅のしょっぱなからツイてる!ありがとう!とりあえず予約していたホテルへ。
 ホテルは日本から予約した「それなりに安くて、でもそれなりによさそうで、便利な沿線で、駅からすぐのホテル」という条件に合致したケンジントンプラザというホテルでここ。フロントのお姉ちゃんが清楚なかんじの金髪美人でいいかんじ。はじめて旦那がすべて手続きしてチェックイン。ちょっと安心。部屋は・・・「せまっ!」わかっちゃいたけど、やっぱロンドンだからねぇ。でもきれいで清潔。合格です。で、着いて早速だが、ハイバリーにでかけることにする。
 

二人ぶんの荷物をかばん(コロコロ)に詰め、旦那は荷物番と化す。いや、わたしも荷物のうちだろうか・・。しょっちゅうお休みをしながら進む・・・。
 同日 アーセナル対インテル観戦【ダフ屋に負けるな!編】
 入国してその日の試合ということで「後半までに間に合えば」行こう、と言っていたのですが、なんとかなりそうだったのでさっそくハイバリーへ。アーセナル駅からスタジアムがすぐなので松葉でも大丈夫かなと思ったのですが、駅からなが〜いスロープが一苦労。きっと車椅子のかたでもいけるようにという配慮なんでしょうが。
 なんとかスタジアム前に着くと(駅でたらもうスタジアムだかんね)もう試合がはじまっているのでダフ屋さんはちらっほらっという程度。売店もとりあえず客がひいたのでお掃除とかしてる。とりあえずチケットオフィスに行くが、窓口が閉まってる。で、メガストアでなにか情報がないかなと思って旦那を派遣したのですが(もうわたしは疲れて歩けなかった・・)「メガストアも閉まってる!」・・それじゃ買い物もできないじゃん。ダフ屋で高額なチケットを買うのもイヤだし、だいたい捕まったら困るので、「ダフ屋交渉するなら旦那してね」と常々言っておいたせいで、ダフ屋と交渉するのがイヤだった旦那「じゃ、雰囲気も楽しんだから帰る?」・・・・帰るだとーーーー!!松葉でカッツンカッツンしながら頑張ってここまで来てこれで帰れるかーーーー!!わたしはくるっと振り向いてちょうどそばにいたダフ屋の親父に「はうまっち!」さぁ、交渉がはじまった!

 あなたは松葉杖だから、安全で押されることのないここの席のチケットがいいよ、とダフ屋はファミリー席のチケットを見せてくれた。うん、カードは間違ってないし、半券もある。本物のようだ(偽者をつかまされる話もいっぱいサイトでチェックしていたのでそのへんはヌカりなく)。しっかりチケット(と席の値段)を確認したので、いくらかっつーと1枚£33のチケットが「二人で£100!」と言うので、「高すぎるわ、あほ」(あほは言わなかった)とくるっと興味なしというふうにわたしが歩き出したので「待って待って。じゃあいくらで買うんだ」というので「あら、こちらで言ってもいいの?」とちょっと面食らったわたしは「二人で£60」という値段が咄嗟に口から飛び出す。言ってから「しまった!50にしときゃよかった!」とまで思ったのだが、ダフ屋は「はぁ〜ん?」というかんじだったがわたしは思い切り「試合もうはじまってるじゃん!(じゃんは言わなかった)」と背筋を伸ばして主張(実際もう試合開始から20分くらいたっていたのだ)。80とか70っていう言葉も出てきたけど、わたしは譲らない。結局ダフ屋は向こうのほうにいる自分の仲間に「60って言ってるけどよい?」と確認している。売らなければただの紙くずなのでそれでOKということになった。あぁ、50っていっときゃよかった・・と日本橋電気街で値切りを鍛えたわたしとしてはもう少し頑張れたのではないか・・と思う金額だったが、はじめての英語の交渉としてはまぁ上出来かなと。やっぱ最初のカマシが大事だよな。交渉は旦那がするはずだったので具体的な金額は考えてなかったのよ・・。ちなみに旦那はこのやりとりのあいだ、ずーーーっと黙って立って動向を見守っておりました・・・。このときこなつについていこうと固く心に誓った・・かどうかは知らない。
 しかし、EAST STAND側にいたので、席はWEST STANDだったのでまたスタジアムのまわりを半周しなければならず、松葉杖でカッツンカッツン。あぁ、前半が終わっちゃうよぉ。やっとこさ入ったらちょうどインテルのシュートがゴールネットを揺らしたとこ。ちょい殺伐とした雰囲気。あら、1点失点しただけでこの落ち込みようは・??と思ったら、もう3失点目でしたーー。わたしたちの席にはどなたか座っておいでのようだったので、係員に言ったらあんたが良ければそこに座ってとはじっこを指示される。まぁいいや。1階席なのでどーせ全体は見渡せないし。結局アーセナルはいいところなく0−3で完敗。内容的にはどうよ・・ってかんじでしたが、旦那は小さくガッツポーズで「はじめて生で勝ったとこ見た・・・」あ、インテリスタだったのねぇ。忘れてたわ。
 松葉杖なので、いちばん最後のほうで席を立った。すると地下鉄の駅は長蛇の列で入場規制していた。売店など見ながら人がはけるのを待つがアーセナルファンってわけじゃないのでつまんない(笑)。ま、そんなに時間もかからなかったですけどね。駅も小さいのでしょうがないです。馬の騎兵隊も帰る頃、入場規制も終わり。ホテルへ戻りました。とりあえず、事故なし。ふぅ。

海外観戦複数あれど、これがダフ屋との初交渉でした。ダフ仲間と値段調停があるみたいですね。どこで折り合いをつけるか難しい。



1階席から見たハイバリーのピッチ。選手は近いけど、低いので見づらいです。でも、イングランドのスタジアム〜ってかんじですね。観客は0−3であきらめムードもあるなか、まぁそれなりに盛り上がってみてましたよ。敗色濃厚なので試合終了10分前か席をたつひとが増えていきました。
 9/18 お買い物♪お買い物♪【でも松葉〜編】
 旦那のリクエストで、朝からスタンフォードブリッジのスタジアムツアーを目的にでかける。で、チェルシーメガストアについたら・・・「きょうのスタジアムツアーは中止」って書いてある!ガーン・・・。試合翌日でもないのになんでやねん・・・がっかりの旦那。しょうがないので?メガストアでお買い物することにする。おぉ〜たくさんの品揃え。旦那ウキウキでチェルシートレーニングシャツをチョイス。なんかレディース用でベビーピンクのシャツとかいっぱい売ってて、かわいいのでつい一枚買ってしまいました。街で普通に着れそうなデザイン。(ピンクだしさ・・)で、まずはここでジャパンマネーを炸裂させます
駅まではそんなに遠くないのですが、すぐそこにバス停があったのでバスに乗って移動。おぉ、バスのほうが階段がなくてラクチンじゃーん。以後バスを愛好することにする。
 午後からはわたしのリクエストでミュージカルを・・と思ったら、今日は夜の公演しかないとのことでとりあえずチケットだけ購入。いっぱい席種があって、1階席、2階席、3階席・・そのなかでも6種類くらいに分かれてる。ま、松葉杖なので階段がヤなので1階席の・・いちばん安い席を買いました。オペラ座の怪人とか見たかったんだけど、旦那がまったく興味のない分野なので、見ていて単純に楽しめそうなチキチキバンバン!を。
 そのあと、オックスフォードストリート でお買い物爆裂。ってサッカーグッズですが・・。
 しかし着いて2日目の夜ってのは、どうしても時差ぼけで睡魔が襲うんですよね・・・。かなり危なかった(笑)のですが、派手な舞台装置、車のエンジン音(バンバンの部分はこれだった!)、そして楽しい演技でなんとか楽しく観劇することができました。いいもの見た!こんな上質なショーが£20以下だなんて・・(1階のすげー前のはじっこですが)。

メガストア。でかくて綺麗で品数豊富。
 9/19 ロンドンからマンチェスターへ。泣きたくなるほど遠い道中。
 で、朝10時45分初のBA1392に乗ってマンチェスターへ今日は移動。カッツンカッツン今日も松葉杖は歩く。BAのカウンターに着く頃にはヘトヘト。カウンターのおじさんに「車椅子・・いる?」と聞かれる。車椅子に乗るほど重症なわけじゃないし、第一恥ずかしいんだけど、わたしは疲れてて、「ゲートまでどんくらいかかる?」と聞いたらおじさんは「うーん、5分くらいだけど・・・」と考えてからわたしの返事を聞く前に車椅子をよんであげるよと言ってくれました。で、はじめて車椅子に乗りました。おぉ、車椅子だと、なんも考えなくてもゲートまで着ける!(笑)。けっこう距離あって、助かりました。飛行機にも優先的に早く乗せてもらえて、ちょっとVIP気分(違うってば!)。ロンドン-マンチェスター間はフライト1時間にも満たないくらいなんですが、離陸したらすぐにドリンクとサンドイッチが配られます。で、食べたらもう着陸態勢。どうよ、この忙しさ・・。でもサンドイッチはわりに美味しかったです。
 マンチェスターでもゲートをくぐるところまでは車椅子サービスを受けられました。で、おろされたところから、電車乗り場までが、かな〜〜り遠い!マンチェスターの空港ってこんなにデカかったっけ?(どうやら拡張したようです)もうかなりの距離をカッツンカッツンしました。はぁ〜疲れる〜〜。やっと電車乗り場に着いたもののチケット売り場がどこかわからんし。前回も来たことがあったので油断しとりやした。ぜんぜん風景が変わってるんだもん。(しかも前回はおせっかいな中国人が「ぼくについといて」方式だったので今考えるとラクしたわけだ・・じゃまくさかったのに)
 で、電車に乗ってマンチェスターピカデリー駅へ。途中、シティの新しいスタジアムが車窓から見えました。
 マンチェスターは雨。あぁ、松葉杖の身では辛いなぁ。イギリスだから覚悟はしていたけど。とりあえずタクシーでホテルへ。空港でだいぶ時間がかかったので、当初思っていたよりだいぶ遅くのチェックイン。ホテルはノボテルというここ。新しいホテルらしくあまりWEBに情報がなかったのですが、綺麗なホテルでした。マンチェスターのホテルはいまのところ3つ行ったのですがハズレなし。着いたらオールドトラフォードのスタジアムツアーに行こうと計画していたんですが、遅くなったので、ツアーはあきらめてとりあえずお買い物に行きます。試合当日ではお店が混んでいて松葉杖ではお買い物は難しいですからね。
 オールドトラフォードは駅から15分くらい歩かなければならないのでタクシーを使いました。£5強くらい。タクシー運転席にしっかり料金がデジタル表示されるので安心でした。でメガストアで爆裂お買い物。しかし、背番号を入れるところも、免税手続きのサービスカウンターもタイ人おっちゃんの団体が占拠してしかも英語がわからないらしく右往左往で、困った顔ならともかく我が物顔でなんかわがままいってる雰囲気。なかなか手続きが進まない。住所とか書くだけやんか。そんなフォーム・・・。あぁ〜、マンチェスターの経済はアジア人が貢献してるんだなぁと思いつつおっさんにイライラ。松葉杖の身には待ってる時間がだんだん辛くなってくる。
 で、やっとのことで手続きも終わり、わたしはまたまたまたまたGIGGSユニを作ってしまいました。もう何着目って?・・・・さぁ・・・(笑)。
 で、RED CAFEへ。禁断のビールをいただく。ぷはー!おいしーー!ちょっと高いけどやっぱりここで飲むビールは美味しいです。空腹&疲労&久しぶりの飲酒ということですぐにフラフラ。帰りタクシーを拾うまでの道のりは、松葉杖で千鳥足という超危険な足取りだったのでございます。(夜、信じられないくらい患部が腫れました。アイシング用ヒヤロン持ってて良かった・・)

初車椅子。なんだか恥ずかしい・・。でも、助かりました・・。




椅子がいろんな選手の背番号になってるの!
 9/20 リバプール対レスター観戦【松葉杖特典?炸裂!】
 チケットを抑えられなかったので、「プレミアリーグ2試合観戦!3泊5日」というツアーでロンドン前泊をつけたという今回の旅行。この日からツアーのかたがたと合流です。リバプールまでホテルからバスで移動。申し込んだときは移動という旅の楽しみもほしいので自分で電車でいこうかな〜とか思ったのですが、自由が利かない体なのでこれは良かったですね。ツアーは総勢30名くらい。うわー多い!添乗員つき・・・とのことだったのですが、これが旅行会社の添乗員とは思えない、きっとただのサッカー好きのオッサンなんでしょう。(見た目DonDokoDonのぐっさんかと思いました。以後添乗員は「ぐっさん」と表記)

ぐっさんが「アンフィールドには、バスをとめたところから公園の中をかなり歩きます。着いたところでみなさんで記念撮影をしましょう」と説明するが、わたしがみなさんと同じペースで歩けるわけがない。なんの言葉もかけてもらえず、さっさと行かれる。ぽつーん。しかし現地係員(チケット手配して持ってきた人のようです)の女性がゆっくりといっしょに歩いてくれる。イギリス人の福祉への理解とかそういうことを話す。とてもやさしく声をかけていただいたのでがんばって坂をのぼることができました。わたしが着いた頃には当然記念撮影も終わっていて、解散済み。でもまぁぐっさんは入り口で待っていて、写真を撮ってくれました。さっそくリバプールのショップへ。おぉ、けっこう(思ったより)大きいじゃないですか。こちらも充実のラインナップで旦那またプラクティス買っちゃったのねぇ。レディース用の少しウェストがしぼったユニフォームがあってイケてたのでかなり迷ったのですが「いや、わたしはMan−Uよ!」と思いとどまってしまいました。でも後悔してるんであとで輸入しよう・・・。
 ツアーで配られたのは、ゴール裏の1階席。とりあえず通路からピッチをバックに写真を撮ろうとしたら、係員がぐわーって寄ってきてダダダダと英語で言われてそこにおるなとか言われているらしくわけわからんことなる。パニーック。ツアーの添乗員・・のアシスタントという現地在住の日本人女性がいて、そのひとが席が近くだったため、走って助けに来てくれて話を聞いてくれたところ、写真を撮るのがダメなのではなく、松葉杖だと階段大変だろうから、一番前の車椅子席に座ったらどうかと言ってくれていたのね。試合はゴール裏の一番前では見難いけど、なんといってもゴール裏の臨場感を楽しむ絶好の機会だわ、ここはひとつそんな不純な動機でお言葉に甘えることにしました。もちろん合言葉は「ハイライトショーデビュー!」(笑)
 試合はこちら側のゴール側でのオーウェンのPKを含み、2-1でリバプールの完勝。むぅ、こちら側ってことは・・・!当然テレビチェックでしょう!
 
 
チャプターしました(^^)
 もう、大興奮だったのでした・・・。しかし、オーウェンはずば抜けて上手い!見ほれてしまいました・・。顔はおっさんでしたが・・。
 ホテルに戻ってから添乗員のぐっさんが「明日は各自でオールドトラフォードに行っていただくので、駅からの行きかたを説明しますので聞きたいひとは来てください」とホテルから最寄のトラムの駅(すぐ近くにある)に。ツアーのみなさんはゾロゾロと行ったのですが、わたしがそんなペースについていけるわけないじゃない?あぁ、一言もわたしに声をかけないなんて添乗員としては最悪に気が利かない人だ・・・と思って寂しくなったが考えてみたらべつにわたしは行きかた知ってるから聞かなくてもいいのだ・・(^^;

この臨場感!たまりません。
前半はリバプールがこっち側に攻めていたので。でも後半は向こう側で寂しかった・・。

ストアで買った熊もご満悦。命名「リバお」。

はずれたシュートがアウトして触っちゃったよぉ・・・(*^^*)
プレミア試合球に触るなんてもううれしくてうれしくて!(旦那羨望の的でした。えへ)


帰宅したあとは、テレビで自分の姿を一生懸命探している旦那なのでした。「こなつ松葉杖でよかったなー」と思っているに違いありません!
 9/21 マンチェスターユナイテッド対アーセナルの大一番【3階席まで登れ!編】
 キックオフは16時だったので、午前中はダラダラすごす。ツアーのカップルがスポーツショップの袋をぶらさげていたので、こちらも行こうと思い、タクシーの運ちゃんに「大きいスポーツショップに連れて行って!」と言ったら、「OK,でかいとこな!」というそのお店はかなり走ったところにある、郊外型のストアだった。たしかにでかかった・・・。ちょいギグちゃんグッズがあったので買ってしまった。しかし他のスポーツのものとかも多かったので旦那としてはイマイチだったかな。そこからタクシーを拾ってオールドトラフォードへ・・と思ったらタクシーつかまらへん!でかい道路やけどだいたいここはどこやねん・・。かなりかかったが、なんとかタクシーをゲットしてオールドトラフォードへ。まずは露天商めぐり。ギグちゃんものがほしかったのだが、もう時代はギグちゃんより、ロナウド!ロナウド!キーンは相変わらずの人気らしくいろいろありましたが。ひとびとの出足も早くはやくからにぎわっています。(でもスタンド入りは遅いのね)
 前回入り待ちをしたポイントで待ちますが、選手は来ません。大一番なので裏から入ったかな?ともかく座るポイントを確保したのでずっとそこで座って昼飯食べながらにんげんウォッチングなどを。あと、アンフィールドでしっかり味をしめてしまったので車椅子席になんとかもぐりこめないかなぁと思って、車椅子ゲートも見ていたのですが、ほんとうに車椅子な人しか入っていかないんですよ(当たり前じゃ!)。聞く勇気もなく、やっぱちゃんと指定どおりの席で見よう・・と覚悟を決めて1時間前になったのでオールドトラフォードの中へ。だって、3階席なんですよ・・。松葉杖で登ったらどんだけかかるんでしょう!おそろしや〜〜!
しかしくぐるときに旦那が係員になんか言われてた。ん?なに?すると入って階段・・・の隣にある怪しい扉を開く旦那。うぉ?!エスカレーターがある!しかしわたしの姿を見た係員はエレベーターに案内してくれたのです!おぉ〜〜〜〜。らくちーーーーーん。ツアーの何人かは同じ席だったのですが、「階段たいへんだった!」と言っており、その点またまた助かってしまいました。
 試合はアーセナルが前節に続いて情けなく、いつ(Man−Uに)点がはいるかな〜と思いつつ90分たってしまいました。最後ファンニステルローイのPKのときにやっと点が入る喜びの瞬間が訪れる!と興奮の観客席はいろんなところをガンガン叩く蹴る(器物破損とかなりそうなくらい!)で期待をあらわしたのですが、PKはずしてしまった・・・。あ〜〜〜ふぁんにぃ〜〜。
 わたしはもう満足だったのですが、前回のミーハー旅行忘れられない旦那はやっぱり出待ちしたかったらしく、やっぱり行きたいっていうので出待ちポイントへ。わたしは松葉杖なので混雑のところには行けないので後ろから遠巻きに見ていたのですが、旦那は幾人かからのサインをゲットしていました。同じツアーの日本人の姿も何人もいたので、けっこうみんなWEBとかで情報収集してるんでしょうね。
←ロナウド。みみずが出てたんで遠くから見てもわかりました(笑)
 
 帰り、タクシーを拾いたかったのですが、いろんな人が拾っているのでなかなか拾うことができません。なんか書いた紙を貼った普通車がタクシーになっている。し、白タク?こんなん使うの勇気ないよぉ。でも、ほかのタクシー待ちの年配ご夫婦が目の前で止まった車に「お先に乗りなさい」と笑顔で指示されたので、きっとこれはタクシーなんだろうと。でも値段交渉が必要だった。また交渉かよぉ。「dickinson st.までいくら?」「£10」(高いやんけ・・)「£5にして」(旦那:それじゃ安いやんけ・・と思うが黙って聞いている)けっきょく£7に落ち着きました。ちょっと高いけどまぁ仕方がないでしょう。ああ、けっきょくまた仕切ってしまった・・。
 夜は、ぐっさん主催で、ホテルのバーでツアーの有志のかたがたとリーガエスパニョーラの中継などを見ながら談笑。あるひとは背番号を入れてと言ったのに、レシートに入ってなくて、それでも背番号を入れてもらえた話とかいろんな珍道中の話などで盛り上がる。
 

3階席からみたピッチ。豆つぶだよーーー。試合はよく見渡せるけど。

ファンニステルローイのPKに興奮した3階席最前列の人は壁をガンガンガンガン叩き出しました。ぎょえ〜!

帰りももちろんエレベーター。エレベーターを降りるとこの扉から外へ出ることができたのです。
 9/22 大移動の末帰国【旦那も車に乗れ!編】
 帰りの日本便がオーバーブッキングらしいということで早めの出発となりました。空港までバスで。あぁ、行きのことを思ったらなんてラクチンなの・・。しかも雨降ってくるし。
 チェックインのときにまたまたツアーのアシスタントの女性に助けてもらって、なんとか足元の広い座席にしてもらうことができました。この女性にはいろいろと助けてもらって、ほんとーにありがたかったです。ぐっさんはなんもせんかったけど。それどころか「免税手続きって、マンチェスター空港でもできるんですか?」というわたしの質問に対して、〔地球の歩き方〕の本を見て「ヒースローですね!」とか言うんだよ。マンチェスターでできるっちゅーねん。
 マンチェスターからの便が遅れて、空港でもうむちゃくちゃヒマ!!売店もあんまり充実してないし。スタバでコーヒーしてしまう。なんとか雨の中ヒースローへ。そしてマンチェスターにはないと言われた車椅子サービスをヒースローでは受けることができた。ターミナル1から4に移動。ターミナル1のバス乗り場まで車椅子。バスから降りたあとターミナル4でもういっかい車椅子を頼めと言われたけど、かなり待たされる。待って待ってやっと来た車椅子。あら?ショッピング街を通過?いや、ちょっと待って・・・。ショッピングしたいからここで旦那に押させるから車椅子だけ貸してって言ったらそれはダメって。なにが欲しいの、寄ってあげるから・・って言われてとりあえず、お土産のチョコレートと紅茶を車椅子押されて購入。ほんとは見るだけショッピングもしたいやん・・?買わないけどブランド品とか見るだけでも見たりしたいやん・・・でもそれはかなわず・・・。なんかBAの特別室みたいなところに連れて行かれる。まだゲートが決まってなかったんです。しかもわたしの飛行機チケットは係員に拉致されるし。その間旦那は「わし、ちょっと売店うろついてくるわ・・・」と席を立った。すると「ほな、ゲートまでいこか」と車に乗せられそうになったので、「旦那がショッピングにいってるねん!」と訴えると「ほなアナウンスで呼び出すわ」とか言う・・。なかなか帰ってこないので「わたし、ひとりで歩けるからだいじょうぶ」と言ったのだが、「でも、かな〜りゲートまで遠いよ」と止められる。旦那を呼び出すアナウンスも流れて・、係員のおじさんにウィンクされてしまう。旦那アナウンスに気がつかずに登場。「え?わしも乗るの?!」そう。夫婦でカート車に乗せられてゲートまで行ったのでした・・。サイレンつきで・・・。
 帰りはBA007便で無事帰国。日本人クルーに「状況をお聞かせください」とかいって骨折の事情を話さなければならなかった。なんか行きと違うな。
 9/23付けの日本。無事帰国。成田でまたまた車椅子サービス。なんとJRの口まで連れて行ってくれました。そこまで期待していなかったので助かりました。
 荷物とおす最後に検査するところで、わたしここのコーナーでは係のひとと口をほとんどきいたことがない(質問されたことがない)のに、わたしが車椅子の上に抱いているリュックを指差され「そこにはなにが入っていますか?」と聞かれて、そんなこと聞かれると思ってなかったわたしは動転して「え?!・・、熊。」と答えたら、係員が「く、熊?!」動転した(笑)(だってほんとうに熊3匹しか入ってなかったんだもん)

けたたましい音を出してものすごい速度で走る車に乗せられて。ツアーの人に指差されて笑われる始末でした。ははは・・・。

3匹の熊。左からスパお、リズお、リバお。(マンチェスターのホテルにて旦那撮影)
 しかし骨折の身でよく行ったわ・・と自分で関心?あきれ?ます。それでいろんなかたにお世話になりましたが、日本でも席は譲っていただけるのですが、イギリスでは100パーセント気持ちよく席をゆずっていただいたり、ドアをあけてくれたり、みんなが気がついたら即、親切にしてくださいました。やさしくされると、こんどわたしが元気になったときには、そういうひとがいたらやさしくしよう、と素直に思います。ただ、施設は日本のほうが進んでいて、ほんとうに階段とか大変だったんですよ・・。エレベーターに乗るまでに階段4段、とかあまり構造上考えられてないような施設が多かったですね。とくに地下鉄は。
 バリアフリーや、ひとびとのやさしさといったことに多く考えさせられた今回の旅行でした。でも旦那はひたすら便乗でラクしただけのような気がします!次こそダフダフ交渉してみてよ!(ぜったいしないようなきがする・・・)

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